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第4回 デザイン散歩2026 行ってきました!

今年も行ってきました、デザイン散歩。

デザイン散歩とは、

富雄美術研究所とカミヒコーキ(デザイン事務所)が共同で行う、

美大、芸大に進学前の学生と行うデザイン現場探検ワークショップ!

実際にクリエイティブな仕事をされている会社・お店、場を訪問し

現場の雰囲気や働く方の思い、姿勢などを体感できる非常に貴重な機会です!

今回は奈良を拠点に活躍されている照明メーカー、

NEW LIGHT POTTERYへ訪問させていただきました。

立派な建物の横には素敵な庭園があります。

まずはお庭を見学していざ訪問。

室内の空間を贅沢に使った照明の数々、とても素敵です。

一階の床は全面タイル張りで照明が反射するように工夫されています。

こちらは2階。

デザイナーの永冨さんに、一つ一つ丁寧に照明の素材や作る工程を教えていただきました。

展示された照明は、信楽焼や瀬戸焼、金属のヘラ絞り加工、おは黒漆塗り仕上げなど伝統的な職人の技術を活かしたものばかりです。

かつて大量生産のメーカーに勤めておられたからこそ、手仕事、素材の良さを活かしたプロダクトを生み出しているそうです。

よく見ると一点一点完全に同じものはなく、少しのムラが逆にかっこいい。

日本各地を訪れ、熟練した職人さんと仕事をしているそうです。

明るい時と暗い時では照明の印象が全然違いますね。

素材をこだわり抜いた、シンプルなようで他にはない素敵なデザインはどのように作られているのか聞いてみると、

照明の効果を一番に意識して、その効果から形状を考えているそうです。なるほど〜

通りですべての照明、空間に対する調和がなんとも心地良い…

今回はご好意によって普段公開されていない裏側のオフィスも案内していただきました。

期待を裏切らない、倉庫さえかっこいい空間でした。笑

本当にありがとうございました!!

いつも訪問して思うのですが、忙しく仕事をされている中、とても丁寧に説明をしていただきます。

大人が急に説明を聞きに行ってもなかなかこうはいかないかと思います。

きっとクリエイティブな世界を目指す、未来ある卵のみんなのために

熱心にお話ししてもらえているのだなあと感じます。

かっこいい大人をみるとやっぱり刺激をもらえるようで、

終わった後はみんなキラキラした瞳をしておりました。

きっと受験のモチベーションも上がったはず。(無理やり)

みんな、希望を持って社会で輝けるクリエイティブな人材になれるよう頑張ってください!!

 

 

 

デザイン事務所 カミヒコーキ

https://www.kamihiko-ki.jp/

 

NEW LIGHT POTTERY

https://newlightpottery.com/

第3回デザイン散歩 開催報告!

第3回デザイン散歩行ってきました〜。

なんと今回で3回目の開催、ここまで続けて来れて嬉しいです。

デザイン散歩は、デザイン事務所「カミヒコーキ」さんとのコラボ企画で、地域にあるクリエイティブな企業、会社に訪問して現場のお声を直に聞ける、とても貴重な体験です!

受験生だからこそ知って欲しい、大学を出た先にある世界を少しでも感じてもらえたら…自分の将来なりたい姿をイメージしやすくなるのではないでしょうか。

 

それでは早速出発!

 

一軒目は奈良にあるアートブック書店、BO/OKさんへ。

代表の長岡さんは、グラフィックデザインを中心にアートワーク制作や出版活動、オリジナルプロダクト制作を経て2024年にアートブック書店BO/OKをオープンされました。

書店には素敵なギャラリーやカフェも併設しています。

お店に入った瞬間から、洗練されたデザイン空間が印象的でした。置いてある本と、その他全ての物に無駄がなく、こんなところでアートワークが出来たら…と思う理想的な空間です。

自身の美術予備校時代の話から、ご苦労された仕事の話しなど詳しくお話しをしてくださいました。

洗練されたデザインについて質問すると、

コンセプトを研ぎ澄ましていくとアイデアが絞れることや文字の大きさ・レイアウトを「音」に喩えられて、その音色やリズムが心地良いかどうかを考えるそうです。

デザインを「音」として捉えるのは新鮮でした。説得力のあるお言葉ですね〜。

このような感覚は日々の体験で培われるものなので色んな体験を若いうちにするべき、というアドバイスもいただきました。

 

 

二軒目は空蜜(そらみつ)さんへ。

住宅街の奥にひっそりと佇む大きな平家。中に入るとそれはそれは素敵な道具が陳列しています。

デザイン散歩で訪れる場所はどこもそれぞれの個性があり、本当に素敵です。

オーナーの五井さんはなんと富雄美術研究所の卒業生!

このようなご縁で繋がれてとても光栄です。

五井さんは美大を出てから企業に勤められるのですが、日々商業的に消費されていくモノについて疑問を感じていた頃、日本の手仕事に出会ったそうです。

海外には無い、唯一無二の日本の美しい道具を仕事にしたいと感じ今のお店を開いたそうです。

 

道具(モノ)の価値とは、値段と使い勝手で決まると思いがちですが、

道具(モノ)の歴史を知ることによって付加価値が加わり、向き合い方が変わってくるというお言葉が印象的でした。

世界に誇れる日本の手仕事を自分たちが使うことによって歴史を繋いでいきたい感じました。

ホームページに掲載されている「志のある道具」という言葉がとても腑に落ちたお話しでした。

 

 

小雨降る中、今回も実りのある充実した回になりました!

お疲れ様でしたー!

 

 

 

 

 

デザイン事務所 カミヒコーキ

https://www.kamihiko-ki.jp/

第2回デザイン散歩(2024)行ってきました!

第2回デザイン散歩(2024)行ってきました!

これからアート・デザインを学ぶ受験生に、現場の仕事に触れて、

将来進むべき進路選択の一助になればと始まったこの企画も無事2回目が

開催できました。

 

1日目は奈良の高山にあるインテリアデザイン事務所DRiPさんに伺いました。

外観はこんなかんじ。美しい植物とシンプルな平屋がかっこいい。

代表の藤井さんに、現在に至るまでの歴史からどんな仕事をしているか、詳しく聞かせていただきました。

オフィスにはオープンキッチンがあり、庭で育てている野菜をランチで調理しているそう。

デザインする上で、土に触れることや食べる事を大事にしているとのこと。理想的な職場ですね〜。

インテリアデザインといっても、ただ内装を図面にデザインするだけでなく、

イメージに合うインテリアがなければ自分たちで作っているそうです!

自然豊かな土地だからこそ手に入る素材を生かしてオブジェなどを制作しているそうです。

内装の図面から、職人のような手仕事まで手掛けているとは!

デザインの分野といっても、ひとくくりにはできないと改めて思いました。

庭にはサウナまでありました。

全ての空間に、細部までデザインのこだわりや美意識を感じられました。

どのようにセンスを磨いているのか聞いてみると、

「遊びでもなんでも良いので色々な体験をすること!」とのことでした。

 

 

2日目は、奈良の新大宮にあるlistude(リスチュード)さんへ訪問。

ご夫婦でオリジナル/オーダースピーカーの設計・制作、音響の提案などの仕事されていて、それぞれどんな進路で現在の仕事に就いたかを詳しくお聞きしました。

奥さんの杏奈さんはグラフィックデザイン、広報を担当されています。

ご主人の万平さんはプロダクトの製作を担当、もともとは美大で油絵を専攻していたそうです。

大学での専攻が、その後の仕事にそのまま繋がるとは限らないんですね〜。

これはリスチュードの象徴的な作品scenery。

美しい12面体にはスピーカーが内蔵されています。

早速このスピーカーの試聴タイム。

ライブ音源では演奏者の立ち位置まで想像できるほどの臨場感でした。

一般的なスピーカーの音は一定方向から響くのに対してsceneryは360度色々な方向へと響くため、より生音に近い音源が再現できるとの事です。

デザインと機能が融合した作品、まさに機能美ですね〜

受験生に対しては、今進路が決まらないのは当たり前。

すぐに大人になる必要はなく、色々遠回りをしながら経験を積む事で道が開いていくという

説得力のあるお言葉をいただきました。

また、物事全てにおいて「観察」する事の重要性を話されていました。

デッサンは観察すること。通じていますねー。

今回も素晴らしく刺激を受けた良い回になりました!

 

 

 

デザイン事務所 カミヒコーキ

https://www.kamihiko-ki.jp/

 

デザインファーム DRiP

https://www.dripdesign.net/

 

listed(リスチュード)

https://www.listude.jp/

デザイン散歩、行って来ました

デザイン散歩、行って来ました

デザイン事務所「カミヒコーキ」さんとのコラボ企画、題して『デザイン散歩』行って参りました〜。

自分たちが住んでいる地域にさまざまなクリエイティブな仕事がある事を知り、現場の人たちのなまの声を聞ける貴重な機会になりました。

そもそも受験生にとって、美大の受験コースが細分化され過ぎていて(特にデザイン)一体どの科が自分に合っているのか…迷いますよね。

そんな受験生の悩みの一助になればと企画したデザイン散歩です。

 

まず訪れたのは奈良が誇るクリエイティブな起業、中川政七商店さん。

興福寺のすぐ麓にある奈良本店。ディレクターの安田さんのナビゲートで色々なお話を聞きます

中川政七商店さん、なんと創業1716年!すごい。タイムスリップでもしたのでしょうか。

いえいえ、奈良を筆頭に日本にある素晴らしい工芸品を、デザインの力を使い現代によみがえらせ次々と発表されています。デザインの力にとても重きを置いているそう。

大量生産され消費されていくような、ただ派手なものではなく時代の流れを汲みモノをつくっているそうです。故るきをたずね、新しきを知る、温故知新という言葉が印象的でした。

工芸の歴史を屏風絵で制作したもの。未来予想図までありました!デザインする上で歴史を知っておく事は必要不可欠なんですね。身につまされる思いです。

 

 

さて、お次は奈良福智院近くにある建築事務所「ひとともり」さんへ。

古い町屋を改修され、足湯カフェやお宿もされています。

なんというか、この写真では全然伝わらないかっこよさがありました!

かなり古い町屋を改修されているんですが、古いものを残すセンスが素晴らしいですね。普通ならば新しく改修するような場所も絶妙なバランスでいかして、より新しい洗練された空間に仕上がっていました。デザインの力、すごいです!

リノベーションは古いものを覆いかぶせて隠すものではないとのこと。

体現されています。

 

オーナーの長坂さんに、貴重なご本人の歴史をお聞きしました。

クライアントの意見だけを取り入れていても感動するものは作れない。思い切って自分のやりたい事を提案し、クライアントとの間で「予定不調和」を楽しむ事で素晴らしい作品が生まれるとのこと。素敵です。守りに入っていないですね!

好きなものを突き詰めた先に自分のセンスがあるというお言葉も印象的でした。

 

残暑厳しい中、みなさんお疲れさまでした。

今後のみんなの制作のモチベーションに繋がると良いですね。

今回ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

 

 

デザイン事務所 カミヒコーキ

https://www.kamihiko-ki.jp/

 

猿鹿狐ビルヂングN.PARK PROJECT

https://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/pages/shikasarukitsune.aspx

 

ひとともり一級建築士事務所

https://hitotomori.net/

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