interview合格者インタビュー
M・Sさん
2022年度
鹿島朝日高等学校
京都市立芸術大学 デザイン科 合格
Q. 富美で学んで良かった点はありますか?
A. 一人一人に合わせて課題を調整してもらえるのが良かったです。
自分が今調子悪い分野に重点を置いて対策してもらえたりして助かりました(デッサンの調子が悪い時は何回かデッサンを繰り返すなど)。
講評も詳しくしてもらえて自分が今何を克服したらいいのか分かりました。
Q. 受験中はどんな事を意識して課題に取り組んでいましたか?
A. 海外のポスターデザインが集められた本を見て配色を真似したり、CDジャケットの画像を集めて
参考にしたりしていました。基礎事項も意識しつつ、自分の美意識を大切に制作していました。新
しいことも試していましたが、入試が近づいてくると自分の長所が活きるような構成を中心に考え
ていました。
Q. 学科の対策はどうしていましたか?
A. 富美に行くまでに3-4時間くらい勉強していました。普段は過去問や予備校が出している問題集
を中心に、模試も定期的に受けていました。実技の講習中は英単語など最低限のことしかしてい
ませんでした。
Q. 受験で大事なことはなんでしょう
A. メンタルコントロールです。私は休みたいと思ったら休んでいました。たまには何もかも忘れて
ゆっくりするのも大事だと思います。
Q. これから受験する方に伝えたいことがあればどうぞ。
A. 私は入試直前期にメンタルが落ちてしまってあまり課題をこなせてなかったのですが、これは本
当に良くないので(私は逆に開き直って全く緊張せずに試験を受けられましたが)、
普段から自分の機嫌を自分でとれるように、落ち込んだ時のルーティーンを決めるなどしておくと
いいと思います。
制作で迷うことも多いと思いますが、最終的には自分が満足できるものを作れたかどうかが大切
だと思うので、迷ったら自分がやりたいもの、かっこいいと思うものを表現するに尽きると思いま
す。情熱をもって作ったものは絶対に人に伝わります。
本当にしんどくなった時は美術が好きという気持ちを思い出すと自然と前向きになれると思いま
す。美術が好き、作るのが楽しいという気持ちを忘れず頑張ってください!
合格再現作品
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